さて、素朴な戦争への不安感や恐怖心、そしてそれが作り出す厭戦感情・平和志向意識という国民の意識感情の陥穽について、国民自身の主観的位相における意識感情それ自身に内在する問題を考察してきましたが、次に、わたくしは、同じく主観的位相における「観念」それ自身に内在する問題の考察へと進めていきたいと思います。ここでも、国民の反戦平和の志向と矛盾する幾つかの事実を指摘することができます。
 まず最初に考察するのは、「侵略からの祖国防衛」という大義名分についてです。
 「絶対平和主義」が国民的コンセンサスをほぼ失い、「専守防衛」という観念が広く浸透した時点から、「侵略からの祖国防衛」という観念が市民権を得たようです。
 そして「侵略」に対する恐れは、12年前当時、ソ連に向けられていました。北方領土問題に絡めて、北海道へソ連軍が侵攻してくるのではないかという反共イデオローグによる扇動的なキャンペーンが、それなりに国民各層の意識を捉えていました。わたくし自身も、ある有能な女子大生が「戦争の不安を感じている」と語ったので、意識の高い学生だと感心したところ、その戦争とは、わたくしが危惧する日本が軍事介入する言わば加害者となるそれではなく、まさに平和国家日本がソ連のような軍事独裁国家から一方的に侵略される、被害者となる戦争の事だったという体験をしています。
 そして、その女子大生は、「侵略からの祖国防衛」という観念のもとで、自衛隊の存在と当時の日米安保に全幅の信頼を寄せていました。さらに、戦争勃発それ自体は不安であり、避けたい事としながらも、「侵略」に対しては、武力をもって対抗し撃退するという形を容認しておりました。
 わたくしは、そうした体験もふまえて、仮想敵国からの攻撃に対する強い恐怖感を抱けば、良識ある国民の多くも、容易に「侵略からの祖国防衛」という観念に動かされ、憲法が禁じている国際紛争における武力解決の道も容認するに至るのではないかと、考えておりました。
 尤も、憲法上の問題はありますが、まだ当時容認していたのは、敵国からの日本への直接的な侵略に対する防衛としての武力行使でした。
 しかし、こんにち、それは、より深刻さを増しています。今国会で24日に成立したガイドラインも、それまでの安保と決定的に異なるのは、日本への直接的な侵略攻撃に対する言わば正当防衛としての武力行使――戦闘の場も日本領土内に限定される――から、<放置すれば直接的な武力攻撃の恐れがある場合>に際して、先制攻撃の権利を主張する米軍と共同行動を取る――相手国領土への武力攻撃を行う――ことを容認している点にあるわけですが、それと並行して、国民意識のほうも、特に相手が北朝鮮である場合には、<(日本領土への侵略の実態がない時点でも)、侵略の恐れがあるなら、米軍と共同して、他国領土への攻撃と侵攻を行うのもやむを得ない>という観念を抱くに至っております。そこにこの12年間での大きな国民意識の変化があります。
 当時、わたくしは、「敵国の直接的な侵略の事実に際しての、祖国を防衛するための武力行使」の容認という事実が、結局はそこに留まらず、「正当防衛」の観念を拡大し、言わば「攻撃は最大の防御」という観念の下に、米軍の先制攻撃に追随する道を容認するに至るのではないかと、危惧いたしておりました。日本人の「現実主義」は、そこまでいきつくであろうと、予測しておりました。
 

★喜【体温計の精度】

デイサービスのお世話になって、かあちゃんの体温の数値が気になりました。

34.1度なんという数値が出るんです。
高齢化にともない、平熱も下がるのだそうですが、それにしても、34.1度とは。

そこで、正確な測定を求めて、オムロン、テルモ、シチズン、そして水銀体温計を揃えて、検証を繰り返しました。

100回以上検温した結果、オムロン>テルモ>水銀体温計>シチズンという順で、数値が小さくなることが分かりました。

最高値のオムロンと最低値のシチズンでは、0.5度〜1度+ほどの開きがありました。

これだと、たとえば、かあちゃんがお世話になっている施設はシチズンを使っているのですが、その体温計で36.5度と出ても、オムロンなら37.5度という事になり、入浴なども控えるべき話になります。(でも、いつもより高いけど、一般には平熱だから大丈夫だろうと受け流される危険があります)。

一般にこれまで水銀体温計が最も正確な数値を示すと言われてきましたが、その点では、テルモの体温計が最も近い数値を示します。
で、水銀体温計は正確で安定した数値を出すためには3分間以上持続して計測する必要があることも分かったので、ここは30秒以内で検温できるテルモの電子体温計を使うことにしました。データの解析は、水銀体温計に換算することにして。

ただ一点、電子体温計の検温終了時のブザー音、なんであんなに小さい音量なのでしょう?
高齢者が使用する割合が多いと思われるのに、テレビをつけてるともちろん、静寂な時でも、衣服の外にブザー音がハッキリ聞こえない時があるというのは、困ります。
炊飯器など家電製品並の音量にしてほしいものだと思います。

まあそれはともかく、かあちゃん、テルモで検温したら、毎回36度前後の数値が出ています。
これなら納得できる数値です。(#^.^#)
やはり他人任せにしていてはダメですね。(^^ゞ


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