☆現代は、戦争遂行が不可能な時代ではないのか?
 ★戦争遂行が不可能とされる諸要因の崩壊

 わたくしは、先に、戦争抑止の上で、戦後一定の効果を発揮してきた戦後理念と戦後体制の現状について考察したわけですが、今度は、戦後理念とか戦後体制というような、当初から歴史の反省の上にたって構築された能動的で主体的な条件ではなく、現代日本と日本人の実態において結果的に構築された受動的な諸要素について考察してみたいと思います。
 まず初めに考察するのは、素朴な戦争への不安感や恐怖心、そしてそれが作り出す厭戦感情・平和志向意識についてです。
 「戦争を好きな日本人はいない。あのような悲惨な戦争を体験した人は勿論、この平和な日本に生まれ育った現代の若者たちも、戦争を欲しはしない。今の日本人はみな戦争が嫌いなはずだから、戦争に賛成する人はいない」という認識は、いったい正当なものでしょうか?
 確かに、この素朴な国民意識感情は、反戦平和の闘いを進める上で、極めて大きな意味を有するものと思われます。後に、わたくし自身、反戦平和の闘いの営みについて言及致しますが、その際、この素朴な国民意識感情に大きく依拠しているのです。
 しかしながら、その国民感情意識がありさえすれば、絶対に戦争抑止になるのかと言えば、やはりそう断言することはできないと、わたくしは考えます。残念ながら、そこにも陥穽が存します。
 この国民意識感情の陥穽は、二つの位相でみる必要があると思います。
 国民自身の主観的位相と客観的な社会的位相の二つです。
 まず国民自身の主観的位相においてみることができる実態を考察してみましょう。

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